「投資を始めたほうがいいのは分かっている。
でも、何から手をつければいいのか分からない。」
多くの人がつまずくのは、
最初の一歩の踏み出し方です。
NISA? iDeCo?株? 投資信託?
結論を急ぐ前に、
まずは投資全体の位置関係と、
「最初の一歩として現実的な選択」を整理します。
1|資産運用の全体像を整理する
資産運用は、役割で分けると次の3つに整理できます。
- 預貯金:守る
- 保険:リスクを移す
- 投資:お金を働かせる
投資は万能ではありません。
あくまで「増やす役割」を担うパーツです。
この役割分担を理解したうえで、
投資をどう使うかを考えます。
2|「投資」と一言で言っても中身は違う
投資にはさまざまな種類があります。
- 株式
- 投資信託
- 債券
- 不動産
- 金などのコモディティ
初心者が混乱しやすいのは、
これらが同列に語られていること。
最初からすべてを理解する必要はありません。
管理しやすく、仕組みが分かりやすいものから触れるのが現実的です。
3|NISA・iDeCoは「商品」ではなく「制度」
ここで登場するのが
NISAやiDeCoです。
これは投資商品ではなく、
投資を入れるための制度(箱)。
- 箱の中に
- 投資信託
- 株
などを入れるイメージです。
「NISAをやるかどうか」ではなく、
どの箱を、どの目的で使うかが重要です。
4|私は「少額で、今すぐ始める」をすすめる
このブログの結論は、かなりはっきりしています。
借金がある場合は投資しない。
これは例外なく×です。
それ以外の場合は、
生活防衛資金が貯まりきっていなくても
少額での投資はおすすめします。
理由はシンプルです。
- 投資は「慣れ」と「経験」の要素が大きい
- 動きは100円でも1億円でも同じ
- 少額でも、値動き・暴落・回復を体験できる
頭で理解するのと、
実際に自分のお金が動くのとでは、
理解の深さがまったく違います。
5|最初はNISA一択でいい理由
少額から始めるなら、
NISA一択で問題ありません。
- 100円から始められる
- 途中で引き出せる
- 運用コストを低く抑えやすい
iDeCoは老後資金として優れた制度ですが、
- 原則引き出せない
- 口座管理コストがかかる
という特徴があります。
「まず投資に慣れる」という目的なら、
NISAのほうが扱いやすいでしょう。
6|少額投資がもたらす、意外と大きな効果
少額投資には、金額以上の価値があります。
- 暴落を「自分ごと」として体験できる
- 値動きに慣れ、感情が揺れにくくなる
- 元手が大きいほど効果が出ると実感できる
結果として、
もっと元手を作ろう
無駄遣いを減らそう
という健全なインセンティブが働きます。
まとめ|最初の一歩は「小さく・早く」
投資のスタートに必要なのは、
完璧な知識でも、大きな元手でもありません。
- 小さく始める
- 実際に体験する
- 続けながら学ぶ
まずは
少額 × 投資信託 × NISA。
それで十分です。
NISAとiDeCoを入れる箱、証券会社について
私の場合どう考えて選んだかはこちらの記事を参考にしてください。

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