借金と向き合うワーク

家計管理

|向き合うのがしんどい人ほど、最初にやってほしい理由

お金の不安があるとき、多くの人はこう考えます。

・まずは節約しよう
・家計簿をつけよう
・生活防衛資金を貯めよう
・余裕が出たら投資も…

どれも正しいです。
でも、どうしてもうまくいかない人がいます。

それはたいてい、
「借金・ローン」があいまいなままになっている人です。

借金があること自体が問題なのではありません。
問題なのは、「終わりが見えない状態」のまま放置されていることです。

この記事では、借金を責めることはしません。
「終わりを決めて、判断できる状態に戻す」ためのワークを紹介します。です。


借金があると、なぜ家計がうまく回らないのか

借金がある状態の家計は、
「すでに使ったお金の返済」と「これからの生活費」が混ざっています。

・過去のお金
・現在のお金
・未来のお金

これがぐちゃぐちゃになっている状態です。

だから、

・節約しても楽にならない
・家計簿をつけても意味がない
・将来の見通しが立たない

という状態になります。

まず必要なのは、
「借金をちゃんと借金として認識すること」です。


STEP0|それ、実は「借金」かも?

借金というと、多くの人はこういうものをイメージします。

・カードローン
・消費者金融
・リボ払い

でも実際には、
「借金として認識されにくい支出」がたくさんあります。

たとえば、

・あと払いサービス
・分割払い
・サブスクの残債
・立て替えたままのお金

これらも、家計の中では「負債」として扱うべきものです。

まずは、今の自分の支出の中に
「借金に近いもの」がどれだけあるかを確認してみてください。


【ワーク①|これも借金?盲点チェック】

①支払いが「あと払い」になっているもの

・クレジットカード一括払い(翌月請求)
・携帯キャリア決済
・○○Pay・後払いサービス
・ECサイトの後払い
・BNPL(今買って、あとで払う仕組み)

②実態として「料金の後払い」になっているもの

・スマホ端末の分割払い(残債あり)
・「実質0円」スマホの違約金リスク
・途中解約しても支払いが残るサービス
・保険料の分割支払い

③分割・猶予・交渉して支払っているもの

・税金
・社会保険料
・水道光熱費・通信費
・家賃など

④家族・友人関係のお金

・返す前提で借りたお金
・返していない立て替え

⑤いわゆる借り入れとして認識されやすいもの

・リボ払い・分割払い
・キャッシング
・カードローン
・奨学金
・車ローン
・各種分割契約

この①~⑤に当てはまるものがある場合、
それは家計にとって「借金」として扱う必要があります。

ワーク②借金と向き合うワーク

ここで大事なのは、
「自分はダメだ」と思うことではありません。

気づいていなかったものに気づくこと。
それが最初の一歩です。

全部正確に書けなくても大丈夫。
むしろ「書けない部分」があることが重要なサインです。

STEP1|いまある借金を書き出す

まずは、今ある借金をすべて書き出します。
住宅ローンはここでは除外してOKです。

・借金の種類(クレカ、リボなど)
・残高(だいたいでOK)
・金利(わかれば)

書けないものがある場合、
そこが要注意ポイントです。


STEP2|毎月いくら返済しているか

次に、「毎月いくら出ていくか」を確認します。

借金の重さは、総額よりも
「毎月の負担」で感じることが多いです。

・今月の返済額(合計)
・そのうち利息はいくらか
・繰り上げ返済ができるか


STEP3|借金が生まれたきっかけ

原因を確認します。

・収支がギリギリだった
・気づかないうちに増えた
・病気や減収
・ストレス
・大きな支出の判断
・人間関係
・投資やギャンブル
・先送り

ここに正解・不正解はありません。
同じことを繰り返さないための確認です。


STEP4|いつまでに終わらせるか

借金には「終わり」を決めます。

・住宅購入前
・子どもの進学前

など、具体的なタイミングで考えると現実的です。


STEP5|現実的な返済プラン

最後に、現実的な返済プランを考えます。

・毎月追加で返せる金額
・ボーナスから回せる金額

ただし、生活防衛資金がない場合は
そちらを優先することも大切です。

なぜ最初にこのワークを取り上げたのか

正直に言います。
この「借金と向き合うワーク」は、
楽しいワークではありません。

  • 見たくなかった数字を見る
  • あいまいにしてきたことを書く
  • 「やっぱり…」と思う場面もある

それでもまず最初に用意したのは、
ここを飛ばすと、他のワークが機能しないからです。


次にやるべきこと

借金を整理できたら、次は
「崩れない家計」をつくるステップです。

・生活防衛資金をつくる
・家計の構造を整える
・ライフプランを立てる

この順番で進めていくことで、
家計は少しずつ安定していきます。


このワークが向いていない人

  • すでに支払いが止まりそう
  • 借金の返済で生活が回らない
  • 今日明日の生活に困っている

その場合は、
このワークではなく 自立支援機関や専門相談を使ってください。
それは逃げではなく、適切な選択です。
自立支援機関についての記事はこちら


ワークはA4判各100円です。noteで販売しています。
まずは、「これも借金?盲点チェックシートから始めてください。
借金という認識なく使ってしまい、家計を圧迫してないか、項目の漏れがないかを確認します。

自分の「借金」が確認できたら、
借金と向き合うワークシートに進んでください。

1度に終わらせようとしなくて大丈夫です。
でも必ず最後までやり遂げましょう。

向き合う準備ができた人は、
有料記事に進んでください。
※単品購入よりマガジンがお得です

使い方に不明点があれば、記事にコメントをいただくか、メッセージをお寄せください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました